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2018年5月27日樋口達哉後援会の集い

※下の方に写真があります。
中国飯店 富麗華(麻布十番)にて開催された年に一回の樋口達哉後援会の集いでは、入場時刻の11時より以前から、大勢の方々が店の前でお待ちになっていらっしゃいました。

ようやく時間になって入ると、クラシックな趣のある会場のスクリーンにはリサイタルの際の映像が流され、最初のプログラム、樋口達哉のコンサートに期待が高まりました。

すでに10年以上樋口ファンという方々も多く、顔見知り同士でご挨拶という光景も多く見られ、会場の中は和やかで華やいだムードになりました。

最初の曲はTVコマーシャルでもお馴染みの「Volare(ヴォラーレ)」で客席後方から登場。「イタリアの太陽」と呼ばれる声にぴったりの明るい曲での登場に会場中が一気に引き込まれました。
「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」をお待ちになっていた方も多かったようで、ひときわ大きな「ブラボー」の声が会場のあちらこちらから聞かれました。

樋口から「Bravo ブラボー」は男性の単数形、「Brava ブラヴァ」は女性の単数形、複数の場合は「Bravi ブラヴィ」だという説明もあり、曲目が続くにつれ「ブラボー」の声もますます大きくなりました。
それと同時に会場にいらしたお客様がお誕生日だということで、樋口はイタリア語で「Happy Birthday To You」の歌をプレゼント。
とてもお喜びになられた様子で会場の方々も大きな笑顔をみせておられました。

「ラ・ボエーム」のロドルフォのアリア「冷たい手を Che gelida manina」はテノールの高音の代名詞High-Cがあることでも知られていますが、その美しさたるや、やはり生の声の美しさや迫力はCDで聴くのとは全く異なります。

アンコールは「椿姫」から「乾杯の歌」で幕を閉じましたが、一つ一つのテーブルを回る樋口の姿に「あっ!もうすぐ来るわ!」と皆様各テーブルで喜んでいらっしゃるご様子でした。
またピアノとアレンジを担当された金井信氏の素晴らしい演奏にも惜しみない拍手がありました。

その後はテーブルごとに楽しいお話を弾ませながら黒酢の酢豚や、北京ダックに舌鼓を打ちました。
同時に樋口は各テーブルを回り、お客様にご挨拶。
応援頂いている皆様との心の距離も近くに感じられ、樋口本人にとっても大きな励ましを受けた時間になったことと思います。

最後は後援会会長小泉 武夫氏の実体験に基づく楽しいお話で、会場は笑いの渦に。
たくさんの本を出版し、日本経済新聞にも20年以上連載を続けている多彩ぶりに驚きの声が聞かれました。

そしてまたすぐのお互いのおめもじをお約束しながら、皆様帰途に着かれました。 (スタッフ)
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